2014年01月04日

王将社長

定期購読している月刊誌 「到知」が届いた。
全国に680軒以上の店舗を持つ餃子の王将。
大東社長の記事が掲載されていた。
この取材後に社長は、暗殺されてしまった・・・。
はからずも遺稿となってしまった。

「20代をどう生きるか」がテーマで
大東社長が若者に伝えたい内容が
体験談として掲載されている。

1.遊びも仕事も思いっ切りやる
2・常識や固定観念にとらわれない
3・率先垂範

「仕事に徹し自分史の新たな1ページを
創り上げよ」


自分も22年間全国転勤しながら
各地の社長に可愛がって戴いた。

契約を頂戴した社長、いただけなかった社長を
含めるとかなりの人数である。

叱られたこと、怒られたことは特によく覚えている。

大東(おおひがし)社長とは一面識もないが
写真を拝見すると、大体のお人柄はわかる。

酸いも甘いも十分噛みしめてきた苦労人
多くを語らずとも事情を察することの出来る
数少ない経営者
時に涙もろく情に流されるところのある
人情家
そんな感じが致します。

またまた自分の好みになりますが
どちらかというと、自分は、聖人君子タイプの社長とは
合わなかった。

世の中の悪も善も知り尽くし、やりつくしたような社長に魅力を感じます。
それはまるで、鬼平犯科帳の主人公のようです。


一言だけ苦言を言わせていただくと・・・
龍馬も大東社長も自分自身に対する警備が甘かった・・・・。

ご両人とも他人を暗殺するような人でないことは明白ですが
自分がしないことを、実行してしまう輩が、実際この世にはいるのです。
情けないけど、時代がいくら変わっても、人間のやってることは
そう大きく変わっていない。

言葉で戦えない、素手で戦えない
いきなり武器で人様を殺してしまう
そういう卑怯な生き方の根源は
一体どこなんでしょうか・・・・・・。

まだ72歳 残念です・・・・・。

謹んでお悔やみ申し上げます (合掌)

王将社長



Posted by 太田 護葉(まもるは) at 12:33│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
王将社長
    コメント(0)